2016年3月22日火曜日

大洗はいいぞ(2016年3月12~13日大洗旅行記) その1

2月に始めて大洗を訪れたばかりなのに、それから一ヶ月後、再び大洗に足を運ぶガルパンおじさんがいるらしい……



今回の旅の構成員

ろき:首謀者。去年の秋に誘われてガルパンデビューし、劇場版や各種スピンオフを経てガルパンおじさんと呼ばれる生き物に転生した。好きな女子高生は角谷杏。

STR氏:サークル「おしゃれどろぼう」の中の人。年初にガルパンに嵌り、大洗に行きたいという話が出てきたので今回の旅に参戦。逸見エリカは特殊性癖を持ち出す場所じゃありません!アンツィオおねショタ部主将。

海綿氏:サークル「ゐた・せくすありす」の中の人。年末に夫婦でガルパンに嵌って、即座に円盤やコミカライズを揃えたノリと勢いに満ち溢れたお方。STRさんと同じく初の大洗旅行となる。バレー部の磯辺主将にエロスを感じるお年頃。




3/12(土) 天気予報は芳しく無かったにも関わらず、東京も茨城も素晴らしい快晴。参加面子の日頃の行いの良さが伺えますね^^

えっちらおっちら上野に集結したガルパンおじさん3人は、特急に揺られ一路水戸経由で大洗へ。海楽フェスタの前週なので比較的空いているだろう、と思っていたのだが、梅祭りが開催されているので、水戸までの電車は全席満員という賑わいっぷり。その中でもやはりというか散見されるガルパンおじさんチーム……結局のところ、今回の旅でも街にはガルパンファンが多く見受けられたので、とどのつまり大洗はいつ来ても混んでいる街なのだろう。

水戸のホテルに一旦荷物を預け、大洗を結ぶ鉄道に乗り込まんとする我々であったが、やはりというか切符売り場の罠に掛かってさとるさんが無駄にスイカをチャージしてしまう始末。というのも、鉄道は水戸駅のJRと同じ改札、同じホームから出るのだが、スイカが使えないので、うっかり電子マネーで入場すると大洗に着いてから清算する手段が無いのである。しかも、切符を販売している券売機は、10台程並ぶJRの売り場の端二台だけであり、どこでも買えると思って現金を投入してしまうと、見つかる筈のない鉄道と大洗の文字を探し続ける羽目になってしまうのだ。特急到着直後なんかはこの二台の券売機に恐ろしい程客が並ぶので、もうちょっと増えて貰えると助かるのだが……

そんなこんなで軽いトラブルを乗り越えた我々をホームで出迎えてくれたのは、ガルパン仕様のラッピング電車であった!




そう、この鉄道では様々なラッピング電車のバリエーションの一つにガルパンが含まれているのである!内外装共にコテコテのガルパン仕様のこの電車に15分程包まれて、おじさん達は大洗へと運ばれるのである。当然電車の外には喜び勇んで写真を撮りまくるファン達。しかもこれ、大洗女子ver,他校ver,劇場版宣伝verなどがあるらしく、全て乗ろうとすると一度の旅では難しいそうな。

我々も例に漏れず、あんこうさんチームに見守られながら心地良い揺れに包まれつつ大洗へ運ばれる。ディーゼルめいたエンジン音と揺れが絶妙に眠気を運んでくるのだ。乗ると大体うたた寝してしまう。

到着した我々を迎えてくれるのは、やはりというかガルパンであった。駅のホームでは生徒会の面々が白線の内側で待つ様に我々を諭し、改札階に降りたら大洗女子の戦車道一同がこんにちわ。おまけに作中で使われた、全国大会優勝の横断幕まであって、こんなにガルパンに侵食されていいのか……と思っていた頃もあったが、ここで気圧されてしまっていたら、街中で卒倒してしまうのでぐっと堪えよう。



宿は水戸にある(=駐車場がない)我々は、商店街を堪能する為にレンタカーを使わないプランを取っているので、まずはタクシーで磯前神社を目指す事に。駅から4キロ程なのでさくっと到着し、まずは参拝……の前に海洋博物館へ。入場料300円と非常にリーズナブルにも関わらず、鯨を初めとした大洗の漁の歴史や、近海の海洋生物の標本が沢山展示されており満足感が高い建物となっていた。




開幕海綿さんだったり、叢雲ちゃんだから……と禅めいた気持ちに包まれたりして癒されました。

そして本来の目的である神社へ。敷地に入ると、ちょうど和装で結婚式を挙げているお二人がいて厳かな気持ちに包まれ……るのだが、視界に入るのは巨大なガルパン絵馬。重要文化財に指定されている建物のある神社の中に、巨大なガルパン絵馬。更に通常の絵馬エリアには、イラスト入りの絵馬が密集(隔離とも言う)したゾーンがあり、ファンの人々の愛と気合いが篭った作品の数々が並んでいるのだ。ここは写真を撮っていないので、是非皆様自身の目で見て貰いたい。磯前神社の絵馬は凄いぞ。



磯前神社と言えばこれ、鳥居と階段! 劇場版のエキシビションマッチでもミホーシャが無茶しちゃった例の場所なのだが、歩いて降りるのですら少し怖い程の傾斜で、こんなところを降りて行こうとしたみほも、実際にやってのけた麻子も率直に言って恐ろしい。しかも、そういえば百足さんチームも降りてましたね……


百足さんチームが駆け抜けた細い路地を抜けると、東映の映画で使われそうな海の鳥居がお出迎え。日本屈指の初日の出スポットだそうで、年末年始は人で埋め尽くされるのだそうな。

そして我々は、この光景を眺めながらご飯が食べられるホテルにて海鮮を堪能することに。ここにはニーナのポップが置いてあり、その写真を撮っていくファンの人は多いのだが、是非次回は中に入ってランチを楽しんでみて欲しい。先月今月と二回連続でここに入ったのだが、中の店員さんが非常に暖かく出迎えてくれ、食事も美味しく、都内だと間違いなく2kは下らないようなクオリティの海産物が食べられるのだ。



次回 商店街編へとつづく



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